Q1:スーパーやコンビニの弁当はすべて超加工食品に入りますか?
A1:大半の弁当は日持ちや食感を保つため、変性デンプンや増粘剤、調味料(アミノ酸等)が使われており、NOVA分類上は超加工食品に該当します。ただし、近年は保存料・着色料無添加のチルド弁当や、焼き魚・煮物など原材料がシンプルな和食系総菜も登場しています。裏面の原材料表示を確認し、添加物欄の記載が少ないものを意識して選択してください。
Q2:超加工食品を完全にゼロにしないと病気のリスクは下がりませんか?
A2:ゼロにする必要はありません。多くの疫学研究において、リスクが急激に上昇するのは「総摂取カロリーの50%以上を超加工食品が占める」ような極端な食生活の場合です。全体の摂取量を10〜20%削減するだけでも、インスリン抵抗性や血圧の改善、体重減少といった好ましい変化が確認されています。「完全排除」ではなく「食べる頻度と総量を減らす」意識が現実的です。
Q3:プロテインバーや特定保健用食品(トクホ)も超加工食品に該当しますか?
A3:該当するケースが非常に多いです。プロテインバーやダイエット用シリアル、一部のトクホ飲料は、分離大豆タンパクや人工甘味料、乳化剤を高度に調合して作られています。パッケージに「高タンパク」「ビタミン配合」「脂肪を減らす」と記載されていても、加工度という観点では超加工食品そのものです。健康維持を目的とするなら、プロテインバーよりもゆで卵や無塩ナッツ、ギリシャヨーグルトなどの未加工食品から栄養を補給することが推奨されます。