LUNA SEAの真価は、何と言ってもライブ空間で発揮されます。セットリストの要所に組み込まれ、何万人もの観客が拳を突き上げ、会場全体が地鳴りのように揺れる鉄板曲が存在します。
ライブ序盤の火付け役として欠かせないのが『TONIGHT』や『JESUS』です。Jの歪んだベースソロから始まる『TONIGHT』は、観客のボルテージを一瞬で最高潮へと引き上げます。中盤では重厚なグルーヴがうねる『TIME IS DEAD』やインディーズ時代からの代表曲『PRECIOUS...』が投下され、フロアの熱狂をさらに加速させます。
そして、アンコールのラストナンバーとして絶対的な存在感を誇るのが『WISH』です。イントロのギターカッティングと同時に「I WISH!」の歓声が響き渡り、銀テープが夜空を舞う光景は、LUNA SEAのライブにおける象徴的なクライマックスです。全オーディエンスの合唱とともに多幸感に包まれるこの瞬間こそ、彼らのライブが伝説と呼ばれる最大の理由です。