紙パックの鬼ころしといえば、側面に貼り付けられたストローが象徴的です。そもそもなぜ日本酒にストローが付いているのかというと、ワンハンドで手軽に飲める携帯性と、屋外や仕事帰り、移動中などでもこぼさずに飲める利便性を追求した結果です。しかし、本来の風味を存分に味わうなら、ぜひ一度グラスに移し替えて飲むことを強くおすすめします。
日本酒は空気に触れることで香りが開き、温度によって表情が大きく変化します。キリッと冷やせば後味のキレが際立ち、ぬる燗(40度前後)につければ米の旨味がグッと引き立ちます。さらに、日常酒だからこそ気兼ねなく楽しめる鬼ころしのアレンジレシピも人気を集めています。
最も手軽で爽快なのが、氷を入れたグラスに鬼ころしと炭酸水を1:1で注ぎ、カットレモンを絞る「日本酒ハイボール」です。辛口清酒特有のキレが炭酸によって強調され、油っこい料理とも相性抜群の食中酒に早変わりします。また、ライム果汁を少し加えた「サムライロック」や、温かい緑茶で割る「緑茶割り」、冬場におでんの出汁と合わせる「出汁割り」など、自由自在な飲み方で楽しむユーザーが急増しています。