1980年代後半から90年代にかけて訪れた巨大ロボットおよびSFアニメの変革期において、決定的な役割を果たした。金字塔的傑作『機動警察パトレイバー』の主人公・泉野明役である。警察用レイバー「イングラム」を心から愛するボーイッシュで等身大のヒロインを見事に演じ、従来のSFアニメにおける「守られるヒロイン」の枠組みを打ち破った。
熱血でありながら繊細、無邪気でありながらプロフェッショナルな警察官としての成長を見せる演技は、監督や制作陣からも絶大な信頼を得た。劇中での等身大の叫びや感情の揺れ動きは、多くのクリエイターに影響を与え続けている。