物販エリアの過熱ぶりは凄まじかった。開場からわずか30分で「本日分完売」の札が掲げられたのは、ハンドメイドのプレミアムレザーリードや職人手作りのペット用着物だ。既製品にはない一点モノを求めるオーナーたちの長蛇の列は途切れることがなかった。
現場で取材したブース出展者は汗を拭いながらこう明かした。「予想の3倍のスピードで在庫が消えました。多少高くても、本当に身体に良くてデザインが優れたものなら迷わず購入される。消費者の目が極めて肥えています」。
試食コーナーでは、ヒューマングレードを超えた「人間がそのまま美味しく食べられるジビエジャーキー」が大ヒット。愛犬に一口食べさせ、その食いつきを見て即座にまとめ買いを決める飼い主たちの姿が印象的だった。妥協なきクオリティを求めるオーナーと、情熱を注ぎ込むクリエイターたちの真剣勝負がそこにあった。