指のとげが抜けない時の安全な取り方と放置リスク・受診目安

指のとげが抜けない時の安全な取り方と放置リスク・受診目安

今注目を集めている 指のとげが抜けない時の安全な取り方と放置リスク・受診目安について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。

肉眼で確認できるものの、薄い皮が一枚被さってピンセットが届かない場合、縫い針を用いて表皮をわずかに開く処置が選択肢に入ります。ただし、ここでの衛生管理を誤ると重篤な感染症の原因になります。

【針の消毒方法とげ処置の標準手順】

  1. 手指の徹底洗浄:薬用石鹸と流水で30秒以上手を洗い、清潔なタオルで拭き取ります。
  2. 針の消毒:市販の消毒用エタノール(濃度70〜80%)を浸した脱脂綿で針全体を念入りに清拭します。※ライターの火で炙る方法は、煤(すす)が皮膚内に入り込んで異物刺青(タトゥー状態)の原因となるリスクがあるため推奨されません。
  3. 患部の清拭:とげの刺さっている患部もアルコール綿で消毒します。
  4. 表皮の切開:痛みを感じない最表面の角質層のみを、針先で薄く横に広げるように剥がします。出血させないことが絶対条件です。
  5. 引き抜き:露出したとげの根元を精密ピンセットで挟み、刺さった角度と同じ方向へ真っ直ぐ引き抜きます。
松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。