青葉 本店を訪れるにあたり、事前に解消しておくべきネット上の誤解がいくつか存在します。
第一に、「旭川ラーメン=濃厚で黒い醤油スープ」というイメージ先行による誤認です。青葉のスープは決して黒く濁っておらず、透明感を残した琥珀色です。塩分濃度だけで押すタイプではないため、濃い味を期待しすぎるとファーストインパクトで肩透かしを食らう可能性があります。舌全体で魚介と動物系の重層的な旨味を捉える意識が求められます。
第二に、「観光客向けのお店になってしまったのではないか」という懸念です。確かにインバウンドを含む観光客比率は高いものの、早朝の仕込みから出汁の取り方に至るまで、地元常連が愛した昔ながらの手法は一切妥協されていません。観光客が多いのは、地元の熱烈な推薦が全国に広まった結果に過ぎません。