2017年の『母になる』から年月が経過した2026年現在、道枝駿佑はグループ「なにわ男子」のセンター的存在として国民的アイドルへと上り詰めただけでなく、映画『今夜、世界からこの恋が消えても』の韓国・アジア圏でのメガヒットや、日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』への出演などを通じて、アジア全域で映画賞を受賞する本格派俳優としての確固たる地位を築きました。
現在の洗練された佇まいや自在な表現力の根底には、間違いなく14歳当時に『母になる』の現場で名優たちに囲まれ、体当たりで感情をぶつけ合った経験が生きています。彼が俳優として見せる「相手の演技を全身で受け止める受動の美学」は、まさに沢尻エリカと小池栄子の凄まじい熱量を受け止め続けたあの数ヶ月間で鍛え上げられたものです。
現在、『母になる』を視聴したい場合、日本テレビ系の公式配信プラットフォームであるHuluなどで全話配信が行われているほか、TVer等の無料見逃し配信サービスでも特集企画や再放送に合わせて定期的にアーカイブ配信が実施されています。今や世界へ羽ばたくトップ俳優となった道枝駿佑の「奇跡の原点」を再確認する価値は極めて高いと言えます。