大塚屋江坂店が「聖地」と呼ばれる最大の理由は、地下1階から地上4階までを埋め尽くす圧倒的な在庫量にあります。一般的な総合手芸チェーンが初心者向けのキットや既成パーツを中心に展開する中、大塚屋はプロ仕様のテキスタイルからマニアックな副資材までを網羅しています。
目的の売り場へスムーズにたどり着けるよう、各フロアの構成を整理しました。
- 地下1階(インテリア・大型資材・カーテン):オーダーカーテン、クッション中材、テーブルクロス、マルチカバー、キルト芯など、住まいを彩るファブリックと大物資材の専門フロア。
- 1階(コットン・リネン・シーズン生地):綿麻、オックス、シーチング、ダブルガーゼ、プリント生地、和調生地。入園・入学グッズの季節には保護者で最もごった返すメインフロア。
- 2階(レディス服地・ウール・シルク・フォーマル):ワンピースやジャケット向けの高級ウール、シルク、化繊、ニット生地、冠婚葬祭用のブラックフォーマル生地などが所狭しと並ぶ本格服地のフロア。
- 3階(手芸材料・ボタン・針・糸・服飾雑貨):ボタン(数千種類が壁一面に陳列)、ファスナー、リボン、レース、ミシン糸、ビーズ、レジン、編み物用品など、あらゆる手芸パーツが揃う副資材の宝庫。
- 4階(特殊生地・ステージ衣装・フェルト・イベント資材):ダンス・舞台衣装用のサテン、オーガンジー、チュール、ラメ生地、合皮、レザー、コスプレ向け資材など、専門性の高い素材が集約されたフロア。
店内では反物(ロール状の布)から希望の長さを切り出してもらう「裁断カウンター」方式が採られています。10cm単位での細かな指定にも対応してくれる柔軟さがある反面、混雑する時間帯は「生地を選び終わってから裁断まで30分待ち」という事態も日常茶飯事です。購入する品番や必要メートル数をあらかじめメモ帳にまとめておくことが、現場でスムーズに買い物を終えるための鉄則です。