この楽曲を語る上で欠かせないのが、制作を担当した音楽ユニット未来古代楽団と、圧倒的な歌唱力で歌い上げたボーカリスト安次嶺希和子(あじみね きわこ)さんの存在です。
未来古代楽団は、作詞家・作曲家・作家として多方面で活躍する砂守岳央(すなもり たかお)氏を中心とする音楽プロジェクト。「架空の古代文明から受け継がれた音楽」を標榜し、民族楽器の豊かな響きと緻密なオーケストレーション、そして物語性の高い詩世界を融合させる作風で知られています。その独自の世界観に命を吹き込んだのが、シンガーソングライターの安次嶺希和子さんです。沖縄出身特有の澄んだこぶしと、素朴でありながらどこか神聖さを漂わせるウィスパーボイスが、聴く者のノスタルジーを強く刺激します。
上表のデータが示す通り、一般的なソーシャルゲームの主題歌がサービス終了とともに消費され埋もれていくのに対し、「忘れじの言の葉」は10年もの歳月を経てもなお再生数を伸ばし続けるという、音楽業界的にも極めて珍しいロングテール現象を記録しています。