現在、皇位にある今上天皇(徳仁陛下)は、公式の皇統譜において第126代天皇と明記されています。2019年(令和元年)5月1日、前天皇の譲位(退位)に伴って即位されました。これに伴い、退位された上皇さま(明仁陛下)は第125代天皇となります。
第126代・徳仁天皇の経歴を振り返ると、学習院大学文学部史学科を卒業後、イギリスのオックスフォード大学マートン・コレッジへ留学され、水上交通史(テムズ川の水運史)を専門に研究されたという国際派・研究者肌の横顔を持ちます。国内外での幅広い公務や環境問題・水問題に関する国際会議への出席など、開かれた皇室像を体現されています。
歴代の起点となるのは、日本神話および『日本書紀』『古事記』において紀元前660年に即位したとされる初代・神武天皇(じんむてんのう)です。神武天皇から始まり、第125代の上皇陛下、そして現在の第126代・今上天皇に至るまで、同一の血統(男系)が一度も途切れることなく続いているとされる体系を「万世一系(ばんせいいっけい)」と呼びます。