大阪学芸高校を卒業した2020年3月、ファンの間では「大西流星は大学へ進学するのか」という進路問題が大きなトピックとなりました。同世代のタレントの中には学業と両立して4年制大学へ進むケースも増えていたためです。
しかし、大西さんは大学進学を選択せず、芸能活動一本に絞る道を選びました。その大学進学 理由の根底にあるのは、高校2年生だった2018年10月の「なにわ男子」結成という人生最大のターニングポイントです。
結成当時、関西ジュニアは全国的なブレイクを目指して激しい競争の中にありました。大西さんは結成メンバーに選ばれた瞬間から、「この7人で絶対にCDデビューを掴み取る」「中途半端な気持ちでは戦えない」という強い危機感と覚悟を抱いていたと後のインタビューで述懐しています。
大学へ進学すればどうしても講義や試験に時間を割く必要が生じます。大西さんは自身のキャパシティのすべてをグループの飛躍とパフォーマンスの向上、そして自己プロデュースに注ぎ込むため、高校卒業とともに「退路を断つ」決断を下したのです。この徹底したプロ精神こそが、2021年11月のCDデビュー、そして現在の国民的スターへの道筋を切り拓く原動力となりました。