カフェオレとカフェラテの違いとは?豆・比率・カロリー差を徹底解明

カフェオレとカフェラテの違いとは?豆・比率・カロリー差を徹底解明

カフェオレとカフェラテの違いとは?豆・比率・カロリー差を徹底解明について見逃せない ポイントを厳選して解説いたします。

名称の響きは似ていますが、語源をたどると発祥国の文化的な背景が鮮明に浮かび上がります。「カフェオレ(Café au lait)」はフランス語で、「lait(レ)」は牛乳を意味します。一方、「カフェラテ(Caffè Latte)」はイタリア語の造語で、「latte(ラテ)」が牛乳を指します。どちらも直訳すれば「牛乳入りコーヒー」ですが、ベースとなるコーヒーの抽出技術が全く異なります。

カフェオレのベースは、ペーパードリップやフレンチプレスで抽出されるドリップコーヒーです。浅煎りから中深煎りの豆を使い、お湯の自重で約3分間かけてじっくりと成分を抽出します。これに対してカフェラテのベースは、極細挽きにした深煎り豆に約9気圧の高圧力をかけ、わずか20〜30秒で一気に濃縮抽出する「エスプレッソ」です。

この抽出方法の差は、コーヒーとミルクを合わせる黄金比率にも直結しています。

  • カフェオレの黄金比:ドリップコーヒー 50% : 普通の温めミルク 50%(1:1)
  • カフェラテの黄金比:エスプレッソ 20% : スチームミルク 80%(1:4)

カフェオレは手鍋などで温めた普通の牛乳(ホットミルク)を同量注ぐため、さらりとした口当たりとドリップ特有の豆の酸味・香りを穏やかに楽しめます。一方のカフェラテは、濃厚なエスプレッソに対して約4倍ものスチームミルク(蒸気で温めたきめ細やかなミルク)を注ぎ込むため、エスプレッソの強烈なコクとミルクの濃厚なクリーミーさが融合した力強い味わいに仕上がります。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。