パンフレットに躍る「就職率ほぼ100%」という実績に安心してしまうのは早計です。専門学校の就職率ランキングを精査すると、母数となる卒業生全体から「進路未定者」や「就職希望を出さなかった学生」を除外して計算しているケースが少なくありません。本当の就職実績を見極める指標は、「卒業生全体に対する希望職種への正社員就職割合」です。
ネット上の評判や口コミを検証する際も、単なる不満の書き込みと有益な内部情報の切り分けが必要です。とくに評価が高い学校は、「担任制による手厚い面接指導」や「企業連携カリキュラムによるインターン直結採用」が機能しています。逆に、大手であっても「求人は多数あるが希望職種とは無関係のアルバイト採用も含まれていた」といった落とし穴が存在するため、進路指導室で過去3年間の具体的な採用企業リストを確認することが失敗を防ぐ鉄則です。