月々の手取りが35万円である場合、年間ベースの額面年収は賞与(ボーナス)の支給水準によって大きく変動します。年俸制やボーナスゼロの企業に勤務している場合と、手厚い賞与制度を持つ大手企業に勤務している場合とでは、同じ「手取り35万円」でも見かけの年収クラスが全く異なります。
賞与体系別の手取り35万のボーナス別年収の試算パターンを整理しました。
- ボーナスなし(全額月給配分):額面月給45万円×12ヶ月=額面年収 約540万円〜550万円
- ボーナス年2ヶ月分:月給45万円×14ヶ月=額面年収 約630万円(手取り年収 約480万円前後)
- ボーナス年4ヶ月分:月給45万円×16ヶ月=額面年収 約720万円(手取り年収 約540万円前後)
国税庁が公表している「民間給与実態統計調査」の最新動向を突き合わせると、日本の給与所得者における立ち位置が明確になります。年収550万円前後は給与所得者全体の上位約32%、年収650万〜700万円台に達すると上位約15〜20%の狭き門に入ります。つまり、毎月35万円の手取りを確保できているビジネスパーソンは、社会全体から見ても明確に高所得層の仲間入りを果たしている実力派と言えます。