介護現場で「安寿」の名を知らないプロはいない。ポータブルトイレ「FX-CP」シリーズをはじめ、同社製品が現場から圧倒的な支持を集め続ける理由は、徹底した人間工学とバリアフリー・福祉工学へのこだわりに着目すれば腑に落ちる。
開発陣は日々、ケアマネジャーや介護福祉士、利用者の家族のもとへ足を運ぶ。手すりの太さをミリ単位で調整し、立ち上がり時に足を踏み込みやすいスペースを確保する。心理的な抵抗感を減らすインテリア性の高いデザインも忘れない。一見すると気付かない細部への配慮こそが、被介護者の「自分でできる」という尊厳を守り、介助者の身体的負担を劇的に軽減している。