店頭に溢れる商品の中から、本当に自分の髪に合う一本を見極めるのは容易ではない。プロのサロンスタイリストはどこをチェックしているのか。
鍵を握るのは成分の「分子量」と「浸透テクノロジー」だ。従来のミルクは表面の保護にとどまるものが多かったが、最新の優秀プロダクトは加水分解ケラチンやペプチドを極限まで低分子化し、毛髪内部のフィブリルまで届かせる技術を採用している。
さらに注目すべきは、ヒートアクティブ成分の有無だ。γ-ドコサラクトンなどの熱反応性成分が含まれていれば、日常的なドライヤー熱がそのまま補修のエネルギーに変換される。成分表示の前面にこれらの名称があるかどうか、購入前のチェックを欠かしてはならない。