世界的に見ても希少な高濃度天然炭酸泉を心ゆくまで楽しめるのが、この施設の最大の魅力だ。炭酸ガスが溶け込んだ温泉は、一般的に高温になるとガスが抜けやすくなってしまう。しかし、長湯温泉が誇る源泉は32度前後という奇跡的な低温を維持しており、1リットル中に1,000mg以上の炭酸ガスを保持したまま湧き出している。
ぬるめの湯にゆっくり浸かると、皮膚から毛細血管へと炭酸ガスが浸透していく。体が血管を広げて酸素をより多く取り込もうとするため、血行が飛躍的に促進される仕組みだ。心臓に負担をかけずに血流を良くすることから、欧州では古くから「心臓の湯」として医療現場でも利用されてきた。入浴後には体の奥底からぽかぽかと温まり、疲労回復や冷え性の改善に大きな効果を発揮する。