「セイコーマートは北海道にしかない」と思われがちですが、実は本州の茨城県と埼玉県にも多数の店舗を展開しています。なぜこの2県なのかという点には明確な物流の理由があります。北海道の苫小牧港と茨城県の大洗港を結ぶ商船三井フェリーの航路が存在するため、北海道の自社工場で製造された商品を鮮度を保ったままスムーズに関東拠点へ輸送できるルートが確立されているからです。
茨城県内には水戸市、つくば市、ひたちなか市などを中心に約80店舗以上、埼玉県内にも草加市、越谷市、さいたま市などに約10数店舗が展開されています。関東の店舗でも北海道同様にホットシェフの出来立てカツ丼やメロンソフト、直輸入ワインがそのまま販売されており、北関東のドライバーや地域住民にとって欠かせないスポットとなっています。
都心部からのアクセスも良好な店舗が多いため、ドライブやツーリングの目的地として「プチ北海道旅行気分」を味わいに訪れる関東在住のファンも多く、ローカルコンビニとしての独自ポジションを盤石なものにしています。