こうした表現の変容には、レーティング機構の設立が大きく影響している。家庭用ゲームの表現基準を審査するコンピュータエンターテインメントレーティング機構の存在により、すべての家庭用ソフトは厳格な年齢区分が義務付けられるようになった。
ファミリー層を主要なターゲットとする全年齢対象(CERO A)を維持するためには、過去作品にあったような露出や示唆的な表現の修正が避けられなかった。ゲーム業界全体が過度なセクシー表現に対して慎重な姿勢を強めるなか、開発チームは規制の枠組みを守りつつ、ユーモアを損なわない表現方法へと切り替えていったのだ。