セルフケアで改善が見られない場合、迷わずクリニックの門を叩くべきだ。日本臨床皮膚科医会や皮膚科専門医のもとでは、炎症を速やかに抑えるステロイド外用薬や抗ヒスタミン薬、抗真菌薬の処方を受けることができる。
さらに近年、医療・ヘルスケア業界では皮膚科と精神科・心療内科が連携したクロスメディカルなアプローチが急速に進んでいる。行動変容療法(習慣逆転法:Habit Reversal Training)を導入し、かさぶたを剥がしそうになった際代替動作を行うトレーニングや、強迫症状に対する認知行動療法が保険診療や専門外来で取り入れられ始めている。
頭皮からの出血が止まらない、浸出液で髪が固まる、あるいは髪が薄くなってきたと感じたら、それは医療介入が必要なサインだ。専門医の手を借りることは、決して恥ずかしいことではない。