デジタル環境で最も親しまれている3大タイトルは、それぞれ求められるプレイスタイルと戦略性が大きく異なる。
クロンダイク(難易度:★★★☆☆)
7列に並べた場札に、赤と黒のマークが交互、かつ数字が小さくなる順番でカードを重ねていく王道ルール。組札(AからK)へ同じマーク順にすべて送ることができればクリアとなる。クロンダイク攻略法の鉄則は、「場札の裏向きカードを最優先でめくること」と「空いた列に置くキング(K)の選定を急がないこと」の2点だ。山札をめくるペースをコントロールしながら、場の選択肢を常に広げておく立ち回りが勝率を引き上げる。
スパイダーソリティア(難易度:★★★★☆)
トランプ2組(104枚)を使用する大型ゲーム。スパイダーソリティアのやり方は、同マークでKからAまでの連番を10列の場で完成させ、順次取り除く形式だ。初級(1スート/マーク1種)は比較的易しいが、上級(4スート)になるとクリア率は一気に数パーセント台へ跳ね上がる。最大のコツは「異マークの重ね合わせを最小限に抑え、空き列(スペース)を素早く作ってカードの一時退避場所を確保すること」に尽きる。
フリーセル(難易度:★★★★★)
すべてのカードが最初から表向きで配られる「完全情報ゲーム」の最高峰。画面上部に4つの「フリーセル(一時保管場所)」が用意されており、ここにカードを退避させながら組札を完成させていく。フリーセルのコツは、フリーセルの空き枠を無駄遣いせず常に2枠以上キープすること。理論上、配られた配置の99.9%以上がクリア可能とされており、運に左右されない純粋なトランプゲームの1人頭脳戦を楽しみたいプレイヤーにうってつけだ。