2017年のお正月に放送された記念すべき第25弾「福島・会津若松〜栃木・日光」。この旅こそが、2007年秋から約10年にわたって日本中を釘付けにしてきた初代コンビの最終回となりました。マドンナに元おニャン子クラブの新田恵利を迎え、真冬の東北・北関東を舞台に展開された3泊4日の行程は、まさに同番組の総決算と呼ぶにふさわしい過酷を極めました。
初日から県境越えの路線バスが見当たらず、雪がちらつく峠道を何キロも重い足取りで歩かされる展開。蛭子能収が「もう歩きたくないよ」と弱音を吐き、リーダーの太川陽介が持ち前の笑顔の裏で鋭く時刻表を睨みつける――視聴者が見慣れたいつもの光景が、これが最後だという緊張感とともに胸に迫りました。最終日の日光東照宮・陽明門を前にしたタイムリミット寸前、奇跡的に繋がった最終バスから降り立ち、見事にゴールを成功させた瞬間、太川の目には熱い涙が浮かびました。
この劇的な勝利により、シリーズ全25弾の通算成績勝敗結果は17勝8敗、勝率68.0%。ネットの反応評判でも「やらせなしの真剣勝負だからこそ生まれた奇跡」「テレビ史に残る美しい引き際」と絶賛の嵐が巻き起こり、平均視聴率は同時間帯トップクラスの数値を叩き出しました。