晴海総合高校を語る上で欠かせないのが、生徒のQOL(学校生活の充実度)を支える制服と施設環境、そして部活動の実情です。SNSや学校情報ポータルサイトに寄せられた口コミや、卒業生の証言を検証すると、外見的な華やかさと現場のリアルな運用実態が見えてきます。
まず圧倒的な高評価を集めているのが洗練されたデザインの制服です。深みのあるネイビーを基調としたスタイリッシュなブレザースタイルに、チェック柄のスカートやスラックス、上品なネクタイ・リボンが組み合わされています。ベストやカーディガンの着こなしパターンも豊富で、「この制服を着たいから勉強を頑張った」と語る受験生も珍しくありません。女子生徒はもちろん男子生徒からの人気も高く、都立高校の制服ランキングでは常に上位に名を連ねます。
校則に関しては、「自主自律」を基本姿勢に掲げる都立高校らしいバランス感覚が保たれています。制服の着用義務は当然ありますが、カーディガンの色調や靴下、スクールバッグの自由度は比較的高く、極端な厳格さは感じさせません。ただし、定期考査時の頭髪・服装指導はしっかりと行われており、無断での染髪やピアス、過度なメイクなどは禁止されています。スマートフォンの校内使用についても「授業中の使用制限・節度ある利用」が指導されており、自由奔放に振る舞えるわけではなく、ルールを守る大人の振る舞いが求められます。
部活動の現場も活気にあふれています。運動系では女子バスケットボール部やバドミントン部、陸上部などが活発に活動しているほか、晴海総合らしさが最も発揮されているのが文化系部活動です。高い入賞実績を持つ吹奏楽部をはじめ、全国レベルのコンテストに挑戦するダンス部、演劇部、さらには芸術系列のカリキュラムと連動した美術部や写真部など、専門学科レベルの機材やアトリエをフル活用した創作活動が展開されています。
通学環境についても、東京メトロ有楽町線・都営大江戸線の「月島駅」から徒歩約8分、都営大江戸線「勝どき駅」から徒歩約10分という好立地に加え、東京駅や門前仲町駅、錦糸町駅方面からの都バス網が充実しています。晴海トリトンスクエアに隣接し、近隣には晴海フラッグが広がるウォーターフロントは、治安と都市機能が高度に両立した快適な通学ルートを提供しています。