鍵をかけていれば安心という思い込みは危険だ。非公開アカウントを設定していても、他者に自分の行動が察知される落とし穴はいくつか存在する。
第一の盲点は、オープンな一般アカウント(公開アカウント)に対するインタラクションだ。自分が非公開設定にしていても、公開アカウントの投稿に「いいね」を押せば、その投稿のいいね一覧にはあなたのアイコンとユーザー名が残る。第三者がその公開投稿のいいねリストをスクロールすれば、誰でもあなたの反応を確認できてしまう。
第二の盲点は、タグ付けされた投稿やコラボレーション機能だ。関係性の深いユーザー同士のネットワークを辿ることで、間接的に関与が露呈するパターンは少なくない。
第三の盲点は、外部連携やサードパーティ製ツールの存在だ。Meta非公認の分析アプリなどを利用しているユーザーが周囲にいる場合、非正規のデータ取得によって交友関係や反応データが抽出される懸念も指摘されている。