昭和のテレビ文化や紙媒体が圧倒的な影響力を持っていた時代から半世紀近くが経過した。SNSやWebメディアが情報流通の主流となった現代において、彼女の当時の立ち振る舞いは「最先端のセルフブランディング」として再評価を受けている。
周囲の反対や固定観念に屈することなく、自らの価値を自らで定義し直す力。2020年代のクリエイターエコノミーに通底する「自己表現の主導権を握る」姿勢を、彼女はすでに40年前に体現していたのだ。時代の先を行き過ぎていたとも言えるその先駆性には、現代のメディア関係者からも感嘆の声が上がる。