飼育下にある鳥が膨らんでいる場合、それが「可愛いリラックス」なのか「深刻な体調不良のSOS」なのかを飼い主が瞬時に見極めなければなりません。小鳥は本能的に外敵へ弱みを見せないよう病気を隠す習性があり、目に見えて膨らんでいるときはすでに病状が進行しているケースがあります。
両者の決定的な見分け方は以下の通りです。
- 正常なリラックス:片足を羽毛の中にしまい込み(一本足立ち)、目元は穏やかで、呼びかけるとすぐにスリムに戻って反応する。食欲やフンの状態も通常通り。
- 病気の危険サイン:両足を止まり木につけたまま前かがみになり、両目を細めてじっと動かない。羽毛がボサボサに逆立ち、ケージの底にうずくまる、呼吸に合わせて尾羽が上下に揺れている(テールボビング)。
もし室温が十分であるにもかかわらず、一日中羽を膨らませて元気がなければ、迷わずケージ内を28〜30度前後に保温し、速やかに鳥専門の動物病院を受診してください。