この言葉のルーツを辿ると、元々は匿名掲示板「5ちゃんねる」などで多用されていた画像比較スレッドやスポーツ実況の文脈にまで遡る。大勢の中で明らかに異彩を放つ人物や、只者ではない凄みを醸し出す存在を評して「こいつは面構えが違う」と表現したのが始まりだ。
掲示板文化の中で熟成されたこの表現は、やがて特定の画像を添付したコラージュや定型文として流通し、代表的なネットミームとしての地位を確立していく。並のキャラクターや作品とは一線を画す「本物」が登場した際のリアクションとして、実に使い勝手が良かったのだ。