岡山・最上稲荷の大鳥居はなぜ巨大?高さ27Mの秘密と現在を追う

岡山・最上稲荷の大鳥居はなぜ巨大?高さ27Mの秘密と現在を追う

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日本国内には著名な大鳥居が点在していますが、最上稲荷の大鳥居は全国の巨大鳥居群の中でも上位に位置付けられています。客観的な数値データでその規模を比較してみましょう。

寺社・建造物名高さ / 構造建立年月特徴・位置付け熊野本宮大社(和歌山県)約33.9m / 鉄筋コンクリート2000年(平成12年)現在日本一の高さを誇る大鳥居大神神社(奈良県)約32.2m / 耐候性鋼板1984年(昭和59年)三輪山をご神体とする日本最古級神社のシンボル弥彦神社(新潟県)約30.16m / 特殊鋼製1982年(昭和57年)上越新幹線開通を記念して建立最上稲荷 妙教寺(岡山県)約27.5m / 特殊鋼板・SRC造1972年(昭和47年)完成当時は日本一。寺院に立つ巨大鳥居として極めて異例平安神宮(京都府)約24.4m / 鉄筋コンクリート1929年(昭和4年)国の登録有形文化財に指定された京都の名所

現在でこそ熊野本宮大社や大神神社が数値を更新したものの、1970年代初頭の技術水準で27.5メートルもの鋼製鳥居を完成させたことは、当時の建築技術としても破格のプロジェクトでした。加えて、神社ではなく仏教寺院の参道に立つ鳥居としては、国内屈指の規模を維持しています。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。