熊本県山都町大野に位置する幣立神宮(正式名称:高天原日の宮 幣立神社)は、社伝によれば一万五千年前の創祀という、神道史の常識を覆す由緒を誇ります。神話の時代、天照大御神が天岩戸に隠れた「高天原(たかまがはら)」の伝承地とされ、地球上の全人類の祖神を祀る根源的な聖地と位置づけられています。
主祭神には、天地開闢に関わる根源神である「神漏岐命(カムロギノミコト)」「神漏美命(カムロミノミコト)」、さらに宇宙の根源神とされる大宇宙大和神(オオトノチオオカミノミコト)、天御中主大神、天照大御神が祀られています。一般的な神社体系とは異なる壮大な神名は、神道ファンのみならず古代史研究家をも惹きつけて止みません。
さらに幣立神宮の名を全国的に知らしめたのが、古史古伝の代表格である「竹内文書(タケウチモンジョ)」および古代神代文字との深いつながりです。境内や社宝には、漢字伝来以前に使われていたとされるアヒルクサ文字などの神代文字が遺されており、超古代文明の息吹を色濃く残しています。公的な学術研究機関による歴史学の枠組みを超え、太古の地球規模の記憶を今に伝える特異な神社として、独自の存在感を確立しています。