「硬いボーン入りのコルセットがダメなら、柔らかいガードルや腹巻で代用すれば大丈夫なのでは?」と考える方も少なくありません。しかし、ここにも見落としがちな盲点が存在します。
いわゆる寝る時コルセット代用として、強圧の骨盤ガードルや補正下着、加圧インナーを着用して眠る行為も、本質的なリスクは変わりません。生地が柔らかくても、ウエストや下腹部を一定以上の圧力で全周ホールドすることには変わりなく、リンパの流れや静脈の還流を阻害します。
「締め付けが緩いから大丈夫」と油断して着用し続けた結果、自律神経の切り替えがうまくいかず、慢性的な不眠や朝のだるさを訴えるケースは後を絶ちません。就寝中に身に着けて良いのは、締め付けのないシルクやコットンの保温用腹巻など、血流を妨げない温活アイテムのみです。