加熱時のレンジスチーム消毒ワット数設定は、一般的に「500W〜600Wで3〜5分」が標準です。最新の高機能電子レンジに搭載されている700W〜1000Wの急速加熱や「自動あたため(オート機能)」を使用すると、赤外線センサーが誤作動を起こして過剰加熱となり、パーツが変形する危険性があります。必ず手動でワット数を指定してください。
また、哺乳瓶レンジ消毒プラスチックガラス対応の観点では、素材ごとの耐熱温度と特性の把握が必須です。
- ポリプロピレン(PP)製:耐熱温度約120℃。軽量で割れませんが、過加熱による変形に注意。
- ポリフェニルサルフォン(PPSU)製:耐熱温度約180℃。熱耐性が非常に高く、頻繁なレンジ消毒に最も適した素材。
- 耐熱ガラス製:急激な温度変化(ヒートショック)に注意。加熱直後に冷水に触れさせると割れる危険があるため、庫内で粗熱を取ってから取り出す必要があります。