Q1:賃貸マンションでユニットバスの排水溝がつまった場合、清掃業者代は自己負担になりますか?
A1:原因によって異なります。入居者の明らかな髪の毛放置や異物混入が原因である場合は借主負担となりますが、建物全体の共用配管の老朽化や構造的欠陥が原因の場合は大家・管理会社側の負担となります。自己判断で勝手に民間の修理業者を呼ぶと費用請求が難しくなるため、まずは管理会社やオーナーへ連絡して指定業者を手配してもらうのがルールです。
Q2:パイプユニッシュを使っても髪の毛のつまりが治らないのはなぜですか?
A2:パイプユニッシュなどの主成分である水酸化ナトリウムは毛髪の溶解に優れていますが、石鹸カスやカルシウムスケール(水垢)、あるいはシャンプーの詰め替えパウチの切れ端などのビニール・プラスチック類は一切溶かせません。これらが毛髪と絡み合っている場合、薬剤のみでの溶解は困難なため、物理的なワイヤー除去や吸引ポンプが必要になります。
Q3:排水溝のドロドロやヌメリを日常的に予防する最も簡単な方法はありますか?
A3:市販の「排水口用ヘアキャッチャーネット(不織布・ストッキングタイプ)」を設置し、お風呂上がりに毎日ゴミを捨てる習慣をつけることが最も効果的です。また、トラップ内に丸めたアルミホイルを2〜3個入れておくと、水流によって発生する金属イオン(抗菌作用)が雑菌の繁殖とバイオフィルムの形成を大幅に抑制してくれます。
Q4:入浴後に排水口から下水の臭いが上がってくる原因は何ですか?
A4:排水トラップの「トラップワン」が正しく固定されておらず浮いているか、内部のパッキンが劣化している可能性が高いです。また、浴槽の水を大量に一気に流した際に生じるサイホン現象によって、トラップ内の封水が一緒に引きずり込まれて空になってしまうケースもあります。パーツのズレを確認し、水を数十秒流して封水を溜め直してみてください。