文部科学省の学校基本調査などを基にしたデータによると、中学校卒業後に高校等へ進学しない「進学者以外」の割合は全体の0.1%〜0.2%程度にとどまります。この中には就職者や家事手伝いも含まれるため、純粋に志望校合格を目指して勉強に専念している高校浪人生の割合は、全国でも極めてごくわずかなレアケースです。
気になる志望校へのリベンジ成功率ですが、大学受験の浪人よりも厳しい傾向が見られます。高校入試は中学校の基礎学力と内申点(調査書)が重要視されるため、学校に通っていない浪人期間中は「調査書の評価が前年のまま固定される」あるいは「一部の高校で過年度生の出願資格が制限される」といった制度上のハードルが存在します。学力試験のみで逆転できる一部の難関私立を除き、モチベーション低下も相まって第一志望に返り咲く成功率は決して高くないのがシビアな実情です。