加護亜依さんの幼少期は、決して平穏なものばかりではありませんでした。生後間もない1歳から2歳の頃に実の両親が離婚。親権は母親が持ち、女手一つで育てられることになります。実父の記憶はほとんどなく、母子家庭としての生活は経済的にも決して裕福とは言えない状況でした。
その後、加護さんが小学校高学年の頃に母親が再婚。継父との間に異父兄弟が誕生し、最終的に加護さんを含めて4人兄弟(弟2人・妹1人)の大家族となります。弟の一人には発達に関するハンディキャップがあり、長女である加護さんは幼い頃から家事や兄弟の世話を積極的に担うヤングケアラー的な側面を背負っていました。実家である奈良のアパートでは、日々の生活費のやりくりに追われる母親の苦労を間近で見て育ったと語られています。