重力と揺れからクーパー靭帯を守る最大の防壁となるのが、体にジャストフィットした下着です。豊満な胸を持つ女性の下着選びでは、単にデザインや表記サイズだけで選ぶのではなく、構造的なホールド力を重視する必要があります。
まずチェックすべきは「アンダーベルトの幅広さ」と「脇高設計」です。バストの重みの約8割はアンダーベルトで支えるのが理想とされており、細いストラップだけに頼ると肩に食い込み、血行不良や肩こりを悪化させます。脇高設計のブラジャーであれば、横に流れがちな脇肉をしっかりカップ内に収め、サイドからの広がりを抑えてコンパクトな美胸シルエットを形成できます。
また、カップの深さとワイヤーのカーブが自身のバージスライン(胸の底辺の輪郭)と隙間なく一致しているかも極めて重要です。サイズ測定を数年間更新していない人は、体型の変化によってカップ浮きや締め付けが生じているケースが多いため、半年に一度のプロによるフィッティング測定を習慣化することが推奨されます。