自家製レモン胡椒の真価は、油脂と熱が加わった瞬間に揮発するシトラスアロマの爆発力にあります。食材の持つ脂っこさをリセットし、旨味を何倍にも引き立てる2大鉄板レシピを解説します。
1. 地鶏もも肉のパリパリ皮焼き レモン胡椒添え
フライパンでじっくりと皮面を8割方焼き上げ、余分な脂をペーパーで拭き取りながら焼き上げたチキンステーキに、レモン胡椒をティースプーン1/3量ほど直接塗布します。鶏肉のジューシーな脂(オレイン酸)がレモン胡椒の塩気と酸味によって乳化し、後味を驚くほど軽やかに整えます。
2. 釜揚げしらすとトマトの冷製レモン胡椒パスタ
ボウルにエクストラバージンオリーブオイル(大さじ2)、自家製レモン胡椒(小さじ1)、白だし(小さじ1)、刻んだフレッシュトマトを合わせてよく混ぜ合わせます。氷水で締めたカッペリーニを和え、仕上げに釜揚げしらすと大葉をトッピングします。青唐辛子のシャープな清涼感がオリーブオイルの青々しさと共鳴し、夏場はもちろん、通年で愛されるごちそうパスタが手軽に完成します。