高田ふーみんの活動史は、幾多の「炎上」と切り離すことができません。なかでも全国的なニュースとして取り上げられるまでに発展したのが、福島大学の入学式会場周辺でのロケ騒動でした。新入生や保護者が集まる晴れの舞台において、学歴を揶揄するようなインタビューを強行し、大学側から厳重な抗議を受ける事態となりました。
この事件では、ネット上を中心に「一生に一度の入学式を踏みにじる行為だ」「笑えない一線を越えている」といった激しいバッシングが吹き荒れました。これを受け、運営サイドおよび出演者は公式に謝罪し、該当動画の非公開化などの対応に追われました。街頭インタビューで一般人に対して容赦ない評価を下すスタイルは、常に訴訟リスクや世論の反発と隣り合わせにあります。
一方で、彼と長年コンビを組む相棒の「びーやま」(山火武/早稲田大学教育学部卒)の存在が、絶妙なバランサーとして機能しています。過激な暴言や学歴煽りを繰り出す高田ふーみんに対し、びーやまが良識的な態度で宥め、フォローを入れるという古典的な「ボケとツッコミ」「悪役と善玉」の様式美が成立しているからこそ、単なる不快な晒し行為に終わらず、エンターテインメントとして消費され続けています。