ブリキ玩具やレトロコレクションの第一人者として知られる北原照久氏の熱情は、現代のコレクターにも深く受け継がれている。かつて子供たちの手で遊ばれ、傷つきながらも奇跡的に現代まで生き残ったおもちゃには、工業製品の域を超えた美術的価値が宿る。ヨロズアンティークモールには、そうした歴史的価値を持つ希少な玩具がひっそりと出番を待っている。
さらに近年、インテリアの主役として爆発的な人気を誇るのがヴィンテージ家具だ。昭和中期に作られた国産のキャビネットや、北欧から渡ってきたミッドセンチュリーのチェアなど、時を経た木肌の艶は新品には決して出せない味わいを持つ。実用性と美術性を兼ね備えた家具は、暮らしの空間を一変させる力を持っている。