近年主流となったドラム式洗濯乾燥機と、伝統的な縦型洗濯機では、水の使い方も構造も大きく異なる。ドラム式は少ない水で叩き洗いを行うため、節水効果が高い反面、洗剤成分や汚れが槽の特定の場所に残りやすい傾向がある。
特にドラム式の場合、乾燥機能を日常的に使用していると熱によってカビの繁殖自体は抑えられるものの、ドアパッキンの溝やホコリフィルターの奥に糸くずと油分が混ざった頑固なヘドロ状の汚れが溜まりやすい。メーカー純正の専用塩素系クリーナーを使い、槽洗浄コース(半日近くかかる強力モード)を年に1〜2回しっかり回すのが、故障を防ぎ長持ちさせる秘訣だ。縦型の場合は水量が豊富なため、満水状態まで張ってしっかりと一晩漬け置きする清掃アプローチが絶大な効果をもたらす。