寒川神社の初詣を語る上で外せない名物が、神門に高々と掲げ出出迎えてくれる巨大な「迎春ねぶた」です。本場青森のねぶた師が手掛けるこの光の芸術は、その年の干支や神話をモチーフにした圧巻の造形で、多くの参拝者を魅了しています。
神門を照らす迎春ねぶたの点灯時間は、大晦日の日没から元旦にかけては夜を徹して終夜点灯され、三が日以降は日没(16時30分〜17時頃)から22時まで明かりが灯されます。漆黒の夜空を背景に極彩色で浮かび上がる姿は息を呑むほどの神々しさであり、夜間参拝の最大の醍醐味となっています。
また、境内周辺や参道沿いにズラリと立ち並ぶ約100軒を超える屋台(露店)の営業時間も気になるところです。例年、大晦日の22時頃から開店準備が始まり、元旦の未明から夜までフル回転で営業します。2日・3日は午前9時頃から20時〜21時頃まで営業する店舗が大半です。名物の「八福餅」をはじめ、たこ焼き、じゃがバター、甘酒といった定番の縁日グルメが参道一帯を芳しい香りで満たします。
新年を清める初詣のご祈祷受付時間は、元旦午前0時からスタートします。三が日は午前8時前後から17時頃まで順次受け付けていますが、御本殿に昇殿して受ける特別祈祷は日中に受付待機列が数百メートルに及ぶことがあります。待ち時間を最小限に抑えたい場合は、朝一番の受付窓口開始直後か、16時以降の最終受付間際を狙うのが賢明です。