どうしても抱っこが苦手な個体に対し、短期間で劇的な変化を期待するのは禁物だ。アメリカ動物愛護協会(ASPCA)が推奨する「脱感作とカウンター条件づけ」を用いたアプローチは、時間をかけて恐怖記憶を塗り替える現実的な手法として支持されている。
第一段階は、床に座った状態で胸元に手を添えるだけ。持ち上げない。じっとしていられたら即座に高嗜好性のおやつを与える。第二段階では、両手を添えてほんの数センチだけ前足を浮かせ、1秒で降ろしておやつ。この微小な成功体験を数週間かけて積み重ねていく。重要なのは、猫が「逃げたい」と暴れ出す一歩手前の、完全にリラックスしている瞬間で必ず人間側から解放してやることだ。「この人の腕の中にいても、嫌なことは起きないし、いつでも降りられる」という確信が芽生えたとき、かつて暴れ狂っていた猫は、自ら飼い主の膝や腕の中へと身を委ねるようになる。 (出典: 猫 抱っこ の 仕方(Yahoo!ニュース))
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