近年の国内旅行・温泉巡りにおいて、観光客の志向は「名所を駆け足で巡る旅」から「一箇所に滞在して心身を整えるリトリート」へと劇的にシフトしている。二宮町観光協会もこの潮流を捉え、豊かな自然景観や地元の里山グルメと温泉を組み合わせた新しい過ごし方を提案している。
例えば、吾妻山公園で海と菜の花の絶景を眺めながらのんびりハイキングを楽しんだ後、夕方に名湯へ浸かって疲れを流すルート。あるいは、地元の獲れたて地魚に舌鼓を打ち、静かな夜の温泉街を散策するプランなどが人気を博している。
都心から日帰りで訪れることも可能だが、あえて1泊して朝風呂と澄んだ空気を味わう滞在型トリップが、大人の週末旅として定着しつつある。