宿泊キャンプが制限された現在、野田エリアの河川敷はどのような空間として機能しているのか。2026年時点における現在の利用状況を現地調査したところ、平日や週末の日中を中心に、少年野球やサッカー、グラウンドゴルフに汗を流す地元住民や、日帰りでピクニックを楽しむファミリー層の姿が定着しています。
インフラ面では、公園ごとに大きな差が存在します。トイレ水道設備に関しては、野田市スポーツ公園など主要運動場には水洗トイレや手洗い用の水道が整備されているものの、炊事棟や食器洗い場は存在しません。河川環境を保全するため「油汚れや洗剤を含んだ排水を流す行為」は厳しく戒められており、ゴミや灰は100%完全持ち帰りが絶対条件です。
一方、江戸川河川敷公園や周辺の緑地グラウンドにおいては、仮設トイレのみが設置されているエリアや、水道設備そのものが設置されていない場所も少なくありません。アクセス面では、主要スポットに無料の駐車スペースが整備されているものの、開閉門時間が厳格に定められており、夜間の車両進入はゲートにより物理的に遮断されています。