推し活やオタク文化で多用される「エンカ」の意味は、SNS上でつながっている友人(ネッ友)や同じ推しを持つファン同士が、ライブ会場やイベント現場などで「直接対面して会うこと」を指します。
この言葉のルーツは、RPG(ロールプレイングゲーム)で使われるゲーム用語「エンカウント(Encounter)」です。ゲーム内でフィールドを移動中に敵キャラクターと遭遇するシステム(ランダムエンカウント/シンボルエンカウント)を語源としており、元々は2ちゃんねる(現5ちゃんねる)やオンラインゲーム界隈のオタク用語として「偶然誰かと出くわすこと」を意味していました。
2010年代半ば以降、SNSの普及に伴ってファンコミュニティ内で「現場でフォロワーとエンカウントする=会う」という略称として一般化。現在では偶然の遭遇だけでなく、事前に約束して現場で軽く挨拶を交わす行為全般を指すポジティブな言葉として定着しています。