裏原宿の心臓「キャットストリート」はどこへ向かうのか?再開発とストリートカルチャーの2026年現在

裏原宿の心臓「キャットストリート」はどこへ向かうのか?再開発とストリートカルチャーの2026年現在

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90年代から2000年代にかけて、この遊歩道は「裏原宿(ウラハラ)」カルチャーの発信地として世界にその名をとどろかせた。伝説的なクリエイターたちが小さなショップを構え、限定スニーカーやグラフィックTシャツを求めて若者が長蛇の列を作った時代だ。

それから四半世紀。現在の街並みには大手グローバルブランドの店舗が目立つようになった。賃料の高騰に伴い、個人経営の実験的な店舗が路地の奥や建物の2階以上へと移転を余儀なくされる現象も起きている。カルチャーの商業化とオリジナリティの維持。この相反する二つの力が、絶えずせめぎ合っているのが現代のリアルだ。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。