梅沢富美男の年齢75歳がすごい!若さの秘密を徹底解明

梅沢富美男の年齢75歳がすごい!若さの秘密を徹底解明

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今日でこそ大御所タレントとして親しまれる梅沢富美男さんですが、その若い頃は筆舌に尽くしがたい下積みの連続でした。大衆演劇の一座「梅沢劇団」の創設者である父・梅沢清さんと、母で元娘歌舞伎の花形・竹沢龍千代さんのもとに生まれ、初舞台はなんと1歳7ヶ月。少年期から旅回りの過酷な環境で育ちました。

20代半ばまでは客足の伸び悩みに苦しみ、一座の経営危機に直面。転機となったのは、20代後半で本格的に始めた「女形」への挑戦でした。独学で研究を重ね、女性以上に色気と哀愁を漂わせる妖艶な流し目を生み出すと、舞台写真が口コミで広がり、「下町の玉三郎」という異名とともに爆発的なブームを巻き起こします。

この大ブレイクの陰には、座長として劇団を支えていた実の兄、梅沢武生(たけお)さんの存在がありました。武生さんは弟・富美男の突出した華を見抜き、自らは裏方に徹して劇団の運営やプロデュースに奔走。2021年1月に武生さんが81歳で他界した際、梅沢さんは「兄貴がいなければ今の俺はない」と涙ながらに手記や特番で語っており、兄弟の深い絆が劇団の屋台骨となっていました。

そして1982年、小椋佳さんが作詞作曲を手がけたシングル『夢芝居』が発売されます。独特の叙情的なメロディと艶のある歌声が相まってレコード売上50万枚を超える大ヒットを記録。翌1983年には『第34回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たし、大衆演劇の役者から日本全国に知られるスターへと一気に駆け上がりました。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。