いざ車外に貼ろうとした際、近年のドライバーが直面するのが「ボディにマークがくっつかない」という現代車特有の構造問題です。かつての自動車はボディパネルの大半がスチール(鉄板)で作られていましたが、燃費向上に伴う軽量化や歩行者保護性能の向上を背景に、素材置換が急速に進んでいます。
ハイブリッドカーの代表格であるトヨタ・プリウスのボンネットには軽量なアルミニウム合金が多用されており、軽自動車やコンパクトカー、ハッチバック車のバックドア(リアゲート)には樹脂素材が広く採用されています。電気自動車(EV)や最新の輸入車でも非鉄素材の比率は高く、初心者マーク マグネットつかない車が一般化しているのが実情です。
愛車のボディ素材に応じて、初心者マーク 吸盤シールどっちを選ぶべきか、現場での適合性をまとめたのが下表です。
後方に関しては、初心者マーク リアガラス内側への吸盤取り付けが法律上認められています。リアガラス(後面ガラス)はフロントガラスと異なり、保安基準上の視界制限対象から除外されているためです。ただし、近年標準装備化が進む「プライバシーガラス(濃色スモークガラス)」や、後付けの断熱フィルムが施工されている車両では、外側から標識の色や形状が十分に視認できないケースが多発しています。夜間や雨天時に後続車からマークが判別できなければ、現場の警察官から指導や違反告知を受ける可能性があるため、外からの視認性を事前に目視でチェックしておく必要があります。