健康志向の強い方ほど、サプリメントや処方薬と併用して健康茶を飲む傾向が見られます。しかし、薬との飲み合わせ注意点を怠ると、薬剤本来の効き目が狂う危険性があります。
ルイボスティーに含まれる豊富なポリフェノールやミネラルは、特定の医薬品成分と胃の中で結合し、薬の吸収を阻害することが確認されています。特に貧血治療で処方される鉄剤は、お茶に含まれる微量のタンニンと結合して吸収効率が落ちる恐れがあるため、服薬の前後30分〜1時間は水や白湯で飲むのが鉄則です。
また、肝臓の代謝酵素(CYP系など)に影響を与える成分が含まれている可能性も指摘されており、降圧剤や脂質異常症の薬、抗凝固薬(ワーファリン等)を服用している方は注意を払わなければなりません。薬の分解速度が遅れて血中濃度が過度に上昇したり、逆に分解が早まって十分な薬効が得られなくなったりするリスクが生じます。持病で投薬治療を受けている場合は、自己判断で健康茶を大量導入せず、かかりつけ医や薬剤師に相談することが不可欠です。