ポロとラルフローレンは何が違う?格付けとタグの見分け方を徹底解説の重要なポイントについて、最新情報を詳しくお届けします。
ラルフ ローレンのコレクションは、ターゲットとする顧客層、生産拠点、縫製仕様によって厳密に序列化されています。百貨店のプレステージフロアに並ぶ最高峰から、ショッピングモールで見かけるデイリーウェアまで、その格付けと価格差はアパレル業界でも群を抜く広範さを誇ります。
ライン名(レーベル)中心価格帯・格付け生産背景・素材の特徴編集部の見解・位置付けラルフ ローレン パープル レーベル
(Ralph Lauren Purple Label)最高峰ラグジュアリー
シャツ:7万〜15万円
スーツ:60万〜120万円イタリア製を中心とした伝統サルトリア仕立て。最高級カシミヤや極細番手ウールを使用。富裕層・エグゼクティブ向け。エルメスやブリオーニと並ぶ世界最高水準の工芸品格。ラルフ ローレン コレクション
(Ralph Lauren Collection)ウィメンズ最高峰
ドレス:30万〜80万円
バッグ:25万〜50万円パリ・NYコレクションで発表されるファーストライン。オートクチュール技術の結晶。パープルレーベルに並ぶ女性向け最上位。名士やセレブリティのレッドカーペット仕様。ダブルアールエル
(RRL)ヴィンテージ特化型
デニム:5万〜9万円
アウター:12万〜35万円旧式織機によるセルビッジ生地、本藍染め、卓越した手作業によるエイジング加工。ラルフ氏自身の趣味を究極化したカルト的人気ライン。服飾愛好家・コレクターの終着点。ポロ ラルフ ローレン
(Polo Ralph Lauren)中核メインライン
ポロシャツ:1.9万〜2.5万円
ニット:3万〜6万円アメリカン・クラシックを体現する上質なコットンやウール。世界規格の安定した量産体制。知名度・売上ともに中核を成すブランドの顔。若年層からシニアまで普遍的に愛される標準。ローレン ラルフ ローレン
(Lauren Ralph Lauren)レディース普及ライン
ワンピース:2.5万〜4.5万円
バッグ:3万〜5万円化学繊維混紡やマシンメイドを巧みに取り入れ、シワになりにくく実用性の高い生地を採用。働く女性のオフィスカジュアルやフォーマルを意識した、実用性とエレガンスの好バランス。
この表から分かる通り、最上級のパープル レーベルとポロでは、単に価格が異なるだけでなく、生産国や仕立ての流儀そのものが根本から異なります。パープル レーベルはイタリア屈指のサルトリア(仕立職人工房)へ委託し、手作業による立体裁断やハンドステッチを多用する一方、ポロは厳格な品質基準を保ちつつもアジア各国の最新工場で合理的にマスプロダクションされています。